デンマーク旅行 基本観光ガイド情報

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◆デンマーク概要◆
デンマークは、北欧４カ国の中で最も小さく最も南にあるり、活気にあふれる都市とのどかな田園地方が共存しているまるでおとぎのような国です。
デンマークは地域による気候の差はほとんどありませんが、夏は短く昼夜の温度差が激しい。６～８月には夏が終わり、冬には気温は０度前後になります。
デンマークは国土が狭いのと、鉄道システムがとても発達しているので国内の航空路線はほとんどありません。しかし、コペンハーゲンからデンマークの外れにある都市までの航空便の本数はわりと多いです。
大昔のデンマークのバイキングは海に乗り出し、ヨーロッパ各地で略奪を繰り返していましたが、今ではかつての荒々しさを収め、言論の自由を推進したりリベラルな社会福祉制度を備え、文明社会の手本を自認する国になりました。


◆デンマークの観光スポット◆
デンマークのコペンハーゲンに、アンデルセンの童話「人魚姫」で知られる「人魚像」があります。有名な像ではありますがわりと小さめで、目立たないところにあるので見落としがちですが、観光客が絶えることがありません。
日本の倉敷チボリ公園のモデルになっているコペンハーゲンの「チボリ公園」は世界最古のテーマパークです。平日でも常に人で賑わっていて、夜のライトアップもとても綺麗なのでおすすめです。
旧宮殿で現在国会議事堂になっている「クリスチャンボー城」や観光名所の「フレデリクスボー城」、現役の「アメリンボー宮殿」など、大変お城の多い国なのでお城も見所です。警備はあまり厳重ではないので、観光客も気軽に中に入ることが出来て楽しめます。


◆デンマークのおすすめスポット◆
コペンハーゲンから車で３０分ほど進んだところに、デンマーク王国最初の首都として栄えた港町・ロスキレがあります。その中心にそびえるのが、街のシンボル的存在「ロスキレ大聖堂」です。１２７５年にデンマークがバイキングの国からキリスト教国家へと変貌を遂げた際にシンボルとして建てられ、１９９５年にユネスコの世界遺産にも登録されています。
１４世紀末デンマーク王国の女王マルグレーテの死後、後継のエリク王がロスキレ大聖堂にその遺体を安置したことから、以後デンマークの王や王妃など３７人が石棺におさめられ、王室の霊廟という存在になりました。
スカンジナビアで最も古いレンガ造りの建物で、槍の穂先に似た尖塔と赤レンガの外壁の外観をもつゴシック様式の建物です。　デンマーク旅行では観光に欠かせない場所です。